漫画雑誌「週刊漫画TIMES」連載の「まどろみバーメイド」第5巻のあらすじと感想です。
まどろみバーメイド|基本情報
作品名 | まどろみバーメイド |
作者 | 早川パオ(読み方:はやかわ ぱお)(@papao_pao) |
出版社 | 芳文社 |
ジャンル | ハートフル、人情、カクテル、グルメ |
連載 | 週刊漫画TIMES |
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まどろみバーメイド|第5巻の主な登場人物
月川 雪(つきかわ ゆき)
屋台バー「SATELLITE」の店主で凄腕のバーテンダー。
騎帆が勤める「エリシオン東京」でバーテンダーとして活躍していたが、雪の作るカクテルが店の方針と合わずに辞めている。
洞察力に優れていて、客にあったオリジナルカクテルを作る。
陽乃崎日代子(ひのさき ひよこ)
騎帆の家で暮らすフレアバーテンダー。
実家は名古屋のブランドショップ「ヒノサキ」。
経営がうまくいっておらず、会社を立て直す資金を得るために政略結婚をさせられそうになる。
伊吹騎帆(いぶき きほ)
一流ホテル「エリシオン東京」に勤めるエリートバーテンダー。
雪にカクテル作りやバーテンダーの技術を教えた。
まどろみバーメイド|第5巻のあらすじ
第29話|ヒノサキ
日代子は名古屋のブランドショップ「ヒノサキ」の娘で四人姉妹の末っ子(四女)だった。
以前は年商80億円を誇っていたが、近年は経営が悪化。
そこで、同じ名古屋の神代グループからの援助を受けるために、日代子は神代グループの次期当主・神代祐樹とお見合いをすることになった。
いわゆる政略結婚だ。
日代子は騎帆と雪を気にかけながらも結婚を受ける気でいた。
その頃、騎帆と雪は日代子を連れ戻すため名古屋に向かっていた。
【登場したお酒】ブランデージンジャー
第30話|取引
騎帆と雪は日代子を連れ戻すためお見合い会場に乗り込んだ。
まず、日代子が働くBAR「STREAM」の人見店長とテレビ電話で話をすることに。
もちろん、日代子は結婚することに100%納得はしておらず、バーテンダーとしての道も諦めたくはなかった。
しかし、最近は失敗が続き、フレアバーテンダーとしての自信をなくしていたため、結婚して家庭に入るのもいいのではないかと考えるようになっていたのだ。
そこで、人見店長は1つの提案をする。
1ヶ月後に開催される「杉並区民祭」という野外イベントで日代子が”4アイテム”という高難易度のパフォーマンスをできないときは名古屋に返すと約束をしたのだ。
日代子はフレアバーテンダーを続けるために、この条件を受け入れて「杉並区民祭」に出場することを決意する。
【登場したお酒】スカイダイビング
第31話|原初のカクテル
東京に帰ってフレアの練習をしていた日代子に、陽乃崎家三女の嗣実から簡単に作れるカクテルを教えて欲しいと連絡があった。
フレアの練習で忙しい日代子の代わりに雪が相手をして、ジンとスイートベルモットで作る原初のカクテル「ジンアンドイット」を教えた。
そして、会話をする中で雪と日代子の出会いが語られ、雪が屋台バーを始めるきっかけが日代子の何気ない一言だったことが明かされる。
【登場したお酒】ジンアンドイット
第32話|オータムイズカミング
「エリシオン東京」の男性陣が集まって飲み会をしていた。
いろいろな話をする中で支配人の早馬とチーフバーテンダーの余呉がカクテル勝負をすることに。
お題は「マルガリータ」
早馬は基本に忠実でハイレベルな一杯を作った。
余呉は「イチゴ」と「ピンクペッパー」を使って本来は純白の「マルガリータ」を鮮やかなピンクのカクテルにアレンジした。
勝者は余呉。
基本に忠実をモットーにする「エリシオン東京」のバーテンダーがアレンジカクテルを作った。
これは誰の影響なのか。早馬はそれが気になった。
【登場したお酒】マルガリータ
第33話|ブリッジ
雪の屋台バーに「エリシオン東京」のバーに異動になった海神がやってきて、ワインを使ったカクテルを注文した。
海神は早馬から季節のレコメンドカクテルに合うワインを選んで欲しいと頼まれていて、参考になるカクテルがないか探しにきていたのだ。
雪は注文を受けて、栗のペーストとマディラワインを使った「サイドカー」のアレンジカクテルを作った。
海神は雪の圧倒的な才能に嫉妬をしてしまい殴りそうになるが、恋人の真絵が止めに入ってことなきを得た。
【登場したお酒】サイドカー
第34話|ザ・ナイト・ビフォア
日代子は「杉並区民祭」を明日に控えて不安を感じていた。
しかし、シャノンと喧嘩をして騎帆の家に居候していたアシュレイから自信を持てという金言をもらい、戦う表情に変わった。
「アヴァロン東京」のバーで日代子のお見合い相手・神代祐樹がカクテルを飲んでいた。
日代子のパフォーマンスを見るために上京して「アヴァロン東京」に宿泊していた。
途中まではシャノン一人だったので難しいカクテルを作ることができなかったが、途中、アシュレイが戻り決戦前夜をイメージしたカクテル「ダーク アンド ストーミー」を作った。
アシュレイとシャノンも無事和解した。
そして、運命の「杉並区民祭」が幕を開ける。
【登場したお酒】ダーク アンド ストーミー
第35話|マイカラー
「杉並区民祭」が始まった。ステージにはほとんど人がおらず、盛り上がりに欠けている。
そこでステージを盛り上げるために日代子は鮮やかな青の「バラフライピー」に「トニックウォーター」を入れて鮮やかなピンク色へと一変させて観客を惹きつけた。
観客の空気が変わった。
日代子は酒瓶を1本ずつ増やし、いよいよ”4アイテム”にチャレンジをする。
1本、2本、3本…と順調にいくかと思ったのもつかの間、キャッチミスをしてボトルを落としてしまう。
同時に、停電でステージの電気も落ち、あたりは暗闇に包まれる。
そして、暗闇をパフォーマンスの終了と勘違いした観客がステージを去っていく。
日代子はこのピンチを逆転することはできるのだろうか。
【登場したお酒】バタフライウォッカトニック
まどろみバーメイド|第5巻の感想
日代子の未来
5巻のメインストーリーは日代子でした。
フレアバーテンダーとして今後も活動するのか、それとも実家の名古屋に帰って神代祐樹と結婚するのか。
5巻で決着がつくかと思ったらまさかの6巻に続く。
しかも、最後、”4アイテム”にチャレンジした日代子がミスをしてしまうところで終わるって。
ヒキ完璧か!!
とりあえず、早く6巻が読みたいです。
日代子の未来はどうなるのでしょうか。
魅力的なサブキャラたちにも注目
魅力的なサブキャラたちがどんどん増えてきました。
5巻で特に注目したいのはレストランからバーに異動になった海神さん。
凄腕のソムリエですがサボりグセがあったことと、羽室香美恵のコンサートの時、バーでワインを販売したことで支配人の早馬さんにスカウトという形で異動になりました。
いきなりの異動、レストランとバーでは取り扱う酒や客が違うことから戸惑いもあるようですが、きっとこの後の話で活躍してくれるのではないかと期待しているキャラです。
あと、真絵さんという彼女(?)がいて女性同士のお付き合いをしているところもポイントが高い。
百合と一言で言ってしまうのは簡単ですが、ジェンダー問題に敏感な昨今、どのように漫画内で取り扱うのかも注目していきたいと思います。
「まどろみバーメイド」を無料で読む方法
たくさんの美味しそうなカクテルと美人バーテンダーたちを楽しむことができる漫画「まどろみバーメイド」は電子書籍なら一部無料、もしくは1巻丸ごと無料で読めたりします。
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1話「スコール」はいつでも無料です。2話以降は無料チケットを使って2巻まで読むことができます。
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ピッコマ
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つまり、「まどろみバーメイド」の1〜3巻が無料で読めるということです。
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事前に「まどろみバーメイド」が読み放題の対象になっているか確認をしてくださいね。
まとめ
「まどろみバーメイド」5巻のあらすじと感想でした。
5巻は日代子のフレアバーテンダーとしての成長と決意がどうなるかが見所でした。
しかも、決着がつかず、まさかの6巻に持ち越しです。
どうなるのかめっちゃ気になる。
6巻の発売を楽しみに待ちたいと思います。