【ネタバレ注意】「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」2巻のあらすじと感想

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 2巻 あらすじ ネタバレ 感想 アイキャッチ

2019年8月26日に「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」待望の第2巻が発売になりました。

1990年代後半を舞台に世界的大ヒット中のカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」を通して男女の友情や恋模様を描く作品です。
20代後半〜30代くらいの人は世代的にドンピシャな作品だと思います。

この記事では「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」第2巻のあらすじと感想をまとめます。

目次

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。|基本情報

作品名すべての人類を破壊する。それらは再生できない。
原作伊瀬勝良(読み方:いせ かつら)(@rakkastar
漫画横田卓馬(読み方:よこた たくま)(@kyooteta
出版社KADOKAWA
ジャンル青春、ラブコメ、恋愛、学園、カードゲーム
連載月刊少年エース
トレデン
トレデン

伝説の漫画「オナニーマスター黒沢」のコンビが復活!

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」これまでのあらすじ

神河私立ときわ木中学校に通う中学二年生の神納はじめは大流行していたカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」に夢中だった。
学校で友人と対戦をしていると超真面目の優等生・沢渡彗美に注意をされてしまう。

はじめと彗美は犬猿の仲だった。

ある日、はじめは自転車で1時間かかるマジック:ザ・ギャザリング」専門店、純喫茶「しぶやま」を訪れると同い年くらいでものすごく強い相手と出会う。
なんと、その相手は学校では全く「マジック:ザ・ギャザリング」に興味を示さなかった彗美だった。

そして、この出会いをきっかけにはじめと彗美は「マジック:ザ・ギャザリング」を通して仲を深めていくのであった。

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。|第2巻の主な登場人物

神納はじめ(かのう はじめ)

大人気カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」が大好きな中学二年生の男子で学年二位の頭脳の持ち主。

たまたま訪れた「マジック:ザ・ギャザリング」専門店の純喫茶「しぶやま」で同級生で学年一位、学校では超真面目な女子・沢渡彗美と出会う。

初めは距離があったが「マジック:ザ・ギャザリング」を通じてだんだん距離を縮めていく。

沢渡彗美(さわたり えみ)

はじめ同じ中学に通う同級生で学年一位の頭脳の持ち主。
学校では超真面目の優等生。もちろん「マジック:ザ・ギャザリング」をプレイしていることは秘密。

「しぶやま」ではじめにあってから徐々に心を開いていき、学校で見せるクールな表情とは別な一面を見せる。

諏訪原八雲(すわばら やくも)

はじめと沢渡と同じ中学二年生。

渋谷のDCIトーナメントセンターで行われていた大会に出場した時に、はじめが声をかけたことで仲良くなる。

作中ではまだ性別が明らかになっておらず、中性的な顔で描かれている。

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。|第2巻のあらすじ

第5話 俺たちの遠征コンクエスト(前編)

はじめと彗美は純喫茶「しぶやま」のメンバーと共に渋谷にあるDCIトーナメントセンターにやってきた。
今日はここでM:TGの大会が開催されるのだ。

しかし、店長の到着が遅れていたのではじめと彗美は時間潰しのために二人で買い物に行くことにした。
それはまるでデートのような時間だった。

店長が到着し、はじめたちはDCIトーナメントセンターに足を踏み入れる。

大会が始まる前、彗美がどこかへ行ってしまい、はじめは大人たちしかいない会場で肩身の狭い思いをしていた。
辺りを見渡すと自分が持っている帽子と同じものを被っている同世代くらいの奴を見つけ話しかけた。
話しかけた相手は諏訪原八雲。はじめと同じ中学二年生だった。

同級生ということもあり、あっという間に意気投合してデュエルをすることに。
結果ははじめの圧勝。

落ち込む八雲をフォローしているところにどこかへ行っていた彗美が戻ってきた。

はじめは八雲を男だと思っていて、そんな八雲に気軽に話しかける彗美が気に入らなかった。
彗美は八雲を女だと思いっていて、自分がいない時に女の子と話しているはじめが気に入らなかった。
※八雲の中性的な顔立ちで性別はわかっていない

はじめと彗美が険悪なムードになる中、大会が始まった。

はじめの相手は日頃「しぶやま」で共に研鑽を積んでいるゴブさんこと「阿久井剛」。
はじめはこの日のために調整した「ダンシングノーム」のコンボでゴブさんと一進一退の攻防を繰り広げていた。

彗美の相手は八雲。
最初は楽勝ムードが漂っていたが、徐々に八雲が本性を現し、劣勢に立たされるのであった。

第6話 俺たちの遠征コンクエスト(後編)

はじめはゴブさんと互角の戦いを繰り広げていた。
しかし、日頃からデュエルをしている二人は決着が近いことを悟っていた。

そして、そのギリギリの攻防を制したのは…はじめだった。

勢いそのままにはじめはゴブさんに連勝。
初戦を勝利で飾った。

続く対戦相手は八雲だった。
はじめは八雲が彗美に勝利したことを知って驚く。
彗美の強さを知っているからこそ、驚きも大きかった。

デュエルが始まるとはじめは八雲の繰り出す「繰り返す悪夢」と「適者生存」のコンボ「ナイトメア・サバイバル」に手も足も出ず敗北してしまった…

大会が終わり、はじめは2勝5敗(66位)、彗美は5勝2敗(12位)、八雲は6勝1敗(ベスト8)という成績だった。

彗美は八雲と電話番号の交換をしてお互いに友達ができたことを喜んだ。
はじめは八雲と彗美が電話番号の交換をしたことを知りショックを受けるが、再戦を誓って別れた。

彗美を家まで送り届けた別れ際、はじめは彗美に携帯番号を教えて欲しいと申し出る。
彗美はこれを快諾し「いつでも電話してきて」と行って別れるのであった。

友情も恋も新たな予感と進展を見せながら伝説サーガは第二章へと突入する。

第7話 俺たちの訓練ディシブリン

暑い夏の日、はじめは自転車の荷台に彗美を乗せて「しぶやま」に向かっていた。
この日はM:TG初のジョークエキスパンション「アングルード」を買う予定なのだ。

しかし日曜日なのに「しぶやま」は閉まっていた。

店の前で困惑する二人のもとに、店長の奥さんのいとさんがやってきた。
店長は夏風邪を引いて寝込んでいるそうだ。

予定が狂った二人は次にどうするか話していると、いとさんがプールの割引券を譲ってくれた。

実は泳げない彗美はプールに行くことを拒否したが最終的にははじめ・彗美・いとの3人で行くことになった。

プールでは彗美が泳げるように練習に付き合ったり、疲れたらデッキチェアがで休みながらエアデュエルをして楽しんだ。

そんな時、はじめは気づいてしまう。
今まで以上に彗美が魅力的で、自分の中で存在が大きくなっていることに。
はじめは「彗美が笑うと自分も一緒に笑ってしまう」ということに気がついた。

帰り道、はじめは夏休みの終わりにやっている花火大会に彗美を誘った。

しかし、彗美の回答は無情だった。

「もう、加納くんとは会えない」

第8話 俺たちの夏の終わりエンド・オブ・サマー

週末、はじめはいつも通り「しぶやま」に遊びに来ていた。
「しぶやま」にWindows98が導入されて次々と人が群がっている。

しかし、この騒ぎの中にいつもなら混じっているはずの彗美の姿はなかった。
夏休み中に受けた模試の成績が落ちてしまい、家から出ることができなくなってしまったのだ。

彗美は家で息苦しさを感じながらも両親に認めてもらうために机に向かっていた。
そんな時に思い出していたのは、はじめが彗美にかけた「俺が手伝ってやるよ。おまえが新しい生き方を見つけんの」という言葉だった…

「しぶやま」では「アングルード」のブースター・ドラフトが行われていた。
面白いカードの効果で大いに盛り上がるが、はじめは心の底から楽しめなかった。

結局、モヤモヤを抱えたままはじめは一人で花火大会の会場に足を運んだ。
毎年来ているので代わり映えがしないと思っていると、おみくじ屋台の前で八雲と偶然に出会った。

八雲は、はじめたちが住んでいる町の近くに住んでいたのだ。

この前の大会の思い出話や友達ができた喜びなどを話しているとはじめは居ても立っても居られなくなった。
もし、彗美と出会っていなかったら…今ごろどうしていたのか…彗美がいたから…

八雲を自転車の荷台に乗せ急いで彗美の家に向かった。

彗美の本音は、はじめと一緒に花火大会に行きたかったのだ。

彗美の家の近くの公園に着くとはじめは彗美に電話をして外を見るように言った。
彗美は窓を開けて外を見ると、大きな花火が打ち上がり、下を見るとはじめと八雲がエールを送っていた。

そして、はじめはありったけの想いを詰めて叫んだ。

「おまえがいないと、つまんねぇんだよ!!」

ー彗美のモノローグー
私は今でも思い出す
あなたとすごした日々のことを
滅びることなく続く世界で
いつまでもあの日の魔法が解けずにいる

大人になった彗美が中学生の時に撮ったはじめと握手している写真を見つめていた…

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」2巻の感想

いやー、2巻もめちゃくちゃ面白かったです。

個人的に面白かったポイントや見所をまとめておきます。

新キャラの登場

まず3巻の見所の1つは新キャラ・諏訪原八雲の登場です。
2巻の時点では性別が男か女か明言されていませんが、どちらの性別でも今後の展開が面白くなりそうですよね。

ただ、たぶん彗美の見立ての方が正しそうなのと、はじめと自転車の二人乗りをしているときの表情や言動から女の子だと思います。

友情・恋愛・カードゲーム全ての面で大きく関わってきそうな新キャラ・八雲にこれからも期待しましょう。

アツいカードバトル

DCIトーナメントセンターではじめとゴブさんが対戦は漫画を読みながら手に汗握るアツいデュエルがすごかったです。

この日のために練りに練ったデッキで格上のゴブさんに挑むはじめと、まだまだ中学生には負けるわけにいかないというゴブさんの大人の意地がバッチバチにぶつかって、まるでバトル漫画のような感覚でページをめくりました。

それぞれの思いがカードに伝わってギリギリで実に見事なデュエルです。

今まで恋愛モノという目線で読んでいましたが、カードバトルも魅力的で、もっとアツいバトルが見たくなりました。

だんだんと距離が縮まるはじめと彗美

渋谷での買い物デート、携帯電話の交換、二人乗りで仲良く遊びに行く、プールではしゃぐ、花火大会に来れなかった彗美を喜ばせようとするなどなど、もうお前ら付き合っちゃえよ状態です。

読んでるこっちがもどかしいわ!!

こういう友達として一緒にいてとても楽しくて、これが恋愛感情なのかなって思ってお互いを意識する感覚、めっちゃ懐かしいです。
※この記事を執筆している管理人は30代男性・妻子持ちです(笑)

いやー、私も中学時代に好きなこと一緒に遊びながら帰ったりしていたんですよ。
もう当時の気持ちがね、蘇ってきますね。

輝かしい青春時代の思い出が蘇ります。

最後の最後に張られた伏線

2巻はいろいろ進展して面白かったなーと思ってページをめくっていたら、ラスト3ページで衝撃の展開がっ…

なぜかスーツ姿の彗美がモノローグと共に登場。
中学時代のはじめと彗美が握手している写真をみるシーンでブツッと終了。

ふぁ???

思わず声が出てしまいました。

打ち切りっぽいぶつ切り方だったので思わず検索をしましたが、原作者の伊瀬勝良先生がセルフ解説したnoteを読んで、まだ打ち切りにはなっていないことを知り一安心しました。
このセルフ解説noteも面白いのでぜひ読んでみてください。

note(ノート)
『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第2巻原作者コメンタリー|伊瀬勝良  『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』第2巻の発売を記念したコメンタリーです。  第1巻のコメンタリーはこちら。 第5話『俺たちの遠征(前編)』  渋...

横田先生や担当さんも打ち切りっぽく見えるかもねと話していたんですね。

打ち切りだと思いましたよ!!(笑)

3巻も楽しみにしています。

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」2巻のあらすじと感想まとめ

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」2巻のあらすじと感想について書きました。

はじめと彗美の友情・恋愛模様も楽しめますし、「マジック:ザ・ギャザリング」の白熱したカードバトルも楽しむことができて最高に面白かったです。
読み終わった後に、完全に語彙力をなくしたツイートをしてしまいました。

このくらい手放しで面白いと言える漫画です。

ぜひ少しでも気になったらコミックウォーカーのサイト1話が無料で読めますのでぜひ読んでみてください。

カドコミ (コミックウォーカー)
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。|カドコミ (コミックウォーカー) 1998年、神納はじめは、仲の悪い学校の優等生・沢渡慧美と、流行のカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」を通じて、交流を深めるがーー!?大声援を受けた90年代MTG...

最後に、もし、この記事が役に立ったらTwitterなどのSNSやブログなどで紹介していただけると嬉しいです。

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