スクウェア・エニックスが運営する無料マンガアプリ「マンガUP!」で連載中の人気作『魔王学院の不適合者〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』第2巻のあらすじと感想をまとめました。
圧倒的な力を持ちながら「不適合者」の烙印を押されてしまったアノスがどうなるのかに注目です!
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「魔王学院の不適合者」1巻までのあらすじ
世界の平和を望み”暴虐の魔王”アノス・ヴォルディゴードは自ら死を選び、2000年後に転生した。
転生したアノスはその圧倒的な魔力で魔王を育成する「魔王学院デルゾゲード」の入学試験をたやすくパスしていく。
しかし、アノスの魔力測定や思考適性を正確に測定することができなかっため、不名誉な「不適合者」の烙印を押されてしまう。
「不適合者」として「魔王学院デルゾゲード」に入学したアノスだが、その圧倒的魔力と力を教師や生徒にまざまざと見せつけていく。
「魔王学院の不適合者」第2巻の主な登場人物
アノス・ヴォルディゴード
転生した暴虐の魔王。
圧倒的な魔力と力を見せつけるも現代の測定技術で力量を正確に測ることができず「不適合者」として「魔王学院デルゾゲード」に入学する。
「魔王軍」のリーダーに立候補する。
ミーシャ・ネクロン
銀髪の無口な美少女。
入学試験会場に向かう途中にアノスと出会い、友達になる。
サーシャ・ネクロンは双子の姉。
サーシャ・ネクロン
ミーシャ・ネクロンの姉で「破滅の魔眼」をもつ金髪ツインテール美女。
アイヴィス・ネクロン
アノスが転生する前に自らの血で生み出した7人の使い魔の1人。
現在では「七魔皇老」と呼ばれている。
アノスに記憶を探られるもアイヴィスの中にアノスの記憶はなかった。
アヴォス・ディルヘヴィア
現在の世界で語り継がれている2000年前の暴虐の魔王の名前。その正体は不明。
「魔王学院の不適合者」第2巻のあらすじ
第4話 班別対抗試験
「魔王軍」のリーダーに立候補したアノスに、サーシャは視界に映るすべてのものの破滅因子を呼び起こして自滅させる「破滅の魔眼」の力を発動させる。
しかし、アノスに魔眼は効かなかった。
それどころか、逆にアノスの「破滅の魔眼」の力によって、サーシャは身動きが取れなくなってしまう。
授業が終わるとサーシャはアノスに一週間後の班別対抗試験での勝負を持ちかけ、アノスが勝てば、サーシャは班のリーダーをやめてアノスの班に加入、サーシャが勝ったらアノスを絶対服従のオモチャにするという条件つきで。
そして一週間後、「魔王軍」を使った班別対抗試験が始まる。
「魔王軍」とは?
集団全体の戦闘能力を底上げする軍勢魔法。術者と配下は七つのクラス(魔王、築城主、魔導士、治療士、召喚士、魔剣士、呪術師)が与えられる。
「魔王軍」はこの七つそれぞれの特性を持つ限り集団での魔法力が向上する。
そして、「魔王軍」の術者は必ず「魔王」隣、配下に魔力を与え続ける。
今回の班別対抗試験での「魔王」はもちろんアノスとサーシャ。
サーシャの味方は30人、それに対してアノスの味方はミーシャのみ。
「魔王軍」は味方が多いほど有利な魔法だ。不利なアノスは「転移」を使用してサーシャが建てた城の目の前まで迫る。
しかし、サーシャの城は7人の築城主が作ったもので中はトラップや魔王を強化する加護などが備わっていた。
そんな魔法で強化した堅牢な城をアノスは片手で持ち上げ、投げ飛ばしたーー
第5話 桁違いの魔力
建てた城を投げ飛ばされたサーシャは炎属性最上級魔法「獄炎殲滅砲」を使うことを決意する。
サーシャの「獄炎殲滅砲」の成功率は2割程度だが、「魔王軍」習得後、試験に向けて実戦で使えるレベルまで練り上げていた。
集中力を高め、サーシャは高難易度の魔法「獄炎殲滅砲」を放つーー
サーシャ渾身の「獄炎殲滅砲」は成功するが…
アノスは炎属性最低位魔法「火炎」でサーシャの「獄炎殲滅砲」をあっさりと打ち消し、さらには城を焼き尽くた。
アノスとサーシャには圧倒的魔力差があったーー
サーシャは敗北を認めアノスの班に加入することに。
同じ班になったことでアノスとミーシャは3人で下校することを提案する。
はじめは嫌がるサーシャだが、結局は折れて共にアノスの家に遊びに行くのであった。
第6話 ネクロンの姉妹
アノスの家に招かれたミーシャとサーシャ。
食事が終わると先に部屋で待っていたミーシャとサーシャが話をしている。
サーシャは子供の頃、魔眼を制御できず誰も近寄らなかったとき、ミーシャだけが近くに来て手を繋いでくれたことに改めて感謝をして、二人は仲直りをした。
ミーシャとサーシャを家に送る途中に「七魔皇老」の話になった。
アノス引っかかるところがあったが考えているうちにミーシャとサーシャの家に着いてしまう。
別れ際、唐突にサーシャはアノスにキスをした。
翌日、学校で「七魔皇老」のアイヴィス・ネクロンの大魔法教練の授業が始まるーー
第7話 大魔法教練
「七魔皇老」の一人、アイヴィス・ネクロンが登壇するとアノスはアイヴィスの顔を掴み「追憶」と起源魔法「時間操作」を掛け合わせてアイヴィスの記憶を探っていく。
しかし、アイヴィスの記憶の中にアノスの名前はなく、その代わりに”暴虐の魔王”として記憶に現れた名前が「アヴォス・ディルヘヴィア」だった。
授業でアノスはアイヴィスが記述したネクロン家の秘術「融合魔法」の術式の欠陥に気づきより高度な術式に書き換えを行う。
これを見て、アイヴィスもアノスの実力を認るのであった。
午後の授業はデゾルゲートの地下にある王笏を手に入れるダンジョン試験。王笏を手に入れれば満点がもらえる授業だ。
地下に向かうメンバーはアノス、ミーシャ、サーシャの3人。
ただ、デゾルゲートは元々はアノスの城で、勝手を知っているアノスは隠し通路通り、悠々と王笏のもとへ向かうのであった。
第8話 ダンジョン試験
隠し通路を通り、アノスたち一行は王笏のある祭壇の間にたどり着いた。
王笏の他にも宝物庫があり、ミーシャはサーシャの15歳の誕生日プレゼントに神鳥フェニックスの羽毛を編んで作った「不死鳥の法衣」を選び、それを手渡した。
サーシャは着替えるためにアノスだけ部屋から出るように指示をする。しかし、時間が経っても一行にミーシャとサーシャが帰ってこない。
不審に思ったアノスが部屋に戻ると、胸に刃物が突き刺さったミーシャと王笏を手に高笑いするサーシャの姿があった…
サーシャはこれまでのことは全て演技だといい、アノスを挑発する。
アノスは一瞬でミーシャを治療し、サーシャに罰を与えた。
サーシャは逃げるように部屋を出て行き、回復したミーシャの口から衝撃の事実が告げられる。
「15歳の誕生日、午前零時にわたしは消える」
「魔王学院の不適合者」第2巻の感想
2巻の感想です!
アノスの強さが加速
1巻から圧倒的な強さを見せてくれているアノスですが、2巻も絶好調です。
- 城をぶん投げる
- 炎属性最上級魔法「獄炎殲滅砲」を最低位魔法「火炎」でかき消す
- アイヴィスの「融合魔法」を初見であっさり理解し、強化までしちゃう
- 隠し通路を見つける
2巻で注目すべきは城を吹っ飛ばしたり、壁を破壊したりする物理的攻撃力の凄さ。
魔力も凄いけど、物理的攻撃力も凄い。アノスは完全無欠です。すごすぎですね。
本気を出したアノスがどのくらい強いのか早く見てみたい
ミーシャの秘密
2巻のラストで明かされたミーシャの秘密が気になりまくりです。
「15歳の誕生日、午前零時にわたしは消える」
この言葉が何を意味するのか。正ヒロインっぽいのに本当に消えてしまうのか…
加えて、サーシャの「ミーシャ・ネクロンは存在しない」という言葉も気になります。
3巻へのヒキ、バッチリです。
早く続きが読みたいぞ!
サーシャが可愛い
2巻は表紙の金髪ツインテ美女・サーシャが大活躍。
班別対抗試験、アノスへの想い、キス、そしてラストの裏切り。
いろいろありすぎて気持ちに整理がつきませんが、どうみても裏切りはミーシャのためを思っての行動っぽい。
サーシャのツンデレ具合は00年代に大流行したのコテコテの王道金髪ツンデレツインテキャラというな感じで世代ど真ん中の私はウキウキしてしまいます。
ぜひこのまま王道ツンデレキャラを貫いてください
アヴォス・ディルヘヴィアの謎
現在の世界で”暴虐の魔王”として名前が語り継がれているのがアヴォス・ディルヘヴィアです。
アノスではなくアヴォス。
これはアノス以外に魔王を語る別人がいるのか、それともアノスが転生する前に7人の眷属から自分の記憶を消し、新しくアヴォスの記憶を植え付けたのか。
謎は深まるばかりで考察のやりがいがありますね。
アヴォスに今後も要注目!!
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とても面白い作品なのでぜひ!
「魔王学院の不適合者」2巻のあらすじと感想まとめ
「魔王学院の不適合者」2巻のあらすじと感想についてまとめました。
班別対抗試験、ミーシャとサーシャの関係性、魔王・アヴォスの伏線、ミーシャの秘密など2巻も読み応えがあって濃密な巻でした。
そして、3巻はミーシャの秘密とアノスのアツいバトルを見ることが出来ます。
続きもぜひ!