スクウェア・エニックスの無料マンガアプリ「マンガUP!」で連載中の人気マンガ『イジメカエシ。－復讐の31（カランドリエ）－』第2巻の各話のあらすじと感想をまとめました。
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『イジメカエシ。－復讐の31－』第1巻までの登場人物
人気アイドルグループ「カランドリエ」に所属する「31」はメンバーからいじめを受けていた。
子供の頃からアイドルになることが夢で、自分がアイドルになってみんなを笑顔にしたいと思っていたのに、いじめられているせいで自分が笑顔になることができなかった。
そんなとき、メンバーからのいじめがエスカレートして「31」は頭をトンカチで殴られ死の危機に直面する。
まだ死ぬことはできないと反撃して逆に相手を返り討ちにした「31」は自分が笑顔になっていることに気がついた。
そうだ、やられたらやり返せばいいんだ。
「31」はこれまで自分をいじめてきた相手への仕返しを開始する。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻の登場人物
31
『イジメカエシ。－復讐の31（カランドリエ）－』の主人公。
人気アイドルグループ「カランドリエ」に所属。ナンバーは「31」で黒髪ボブの正統派清純アイドル。
「カランドリエ」のメンバーから”いじめ”を受けている。
“いじめ”によって笑顔を失っていたが、いじめた相手に復讐することで笑顔を取り戻す。
それ以降、自分をいじめた相手に報復し、連続殺人を開始する。
カランドリエ
「31」が所属する人気絶頂のアイドルグループ。
カレンダーになぞらえた31人が所属しており、それぞれが数字を持っている。
グループ内のいじめや事件は隠蔽体質で揉み消していて表に出ることはない。
14（イヨ）
アイドルグループ「カランドリエ」と派生ユニット「Lil’ Darli’n（リル・ダーリン）」のメンバー。
黒髪のイケメン女子。フミのことが好き。
23（フミ）
アイドルグループ「カランドリエ」と派生ユニット「Lil’ Darli’n（リル・ダーリン）」のメンバー。
ぶりっ子の女の子らしいアイドル。イヨのことが好き。
17（ジュナ）
アイドルグループ「カランドリエ」のメンバーで、派生ユニット「蓮花協定」のリーダー。
蓮花協定
アイドルグループ「カランドリエ」の派生ユニット。
メンバーは2、8、17、28の4人。
夜な夜な歓楽街で男と酒を楽しんでいる。
11（エルフ）
アイドルグループ「カランドリエ」のセンターで圧倒的な人気を誇る超超一流のアイドル。
「世界のセンター女帝」の異名を持つ。
自分のライバルになりそうなアイドルを管理していた。
5（ビスカ）
アイドルグループ「カランドリエ」と派生ユニット「メイデンボヤージュ」のメンバー。
極度の潔癖性で素手で握手をした「31」を嫌っている。
メイデンボヤージュ
アイドルグループ「カランドリエ」の派生ユニット。
メンバーは5を中心に1、6、7、16、18、20、24、29の9人。
ビスカ以外の8人は研究生時代からビスカの狂信的なファン。
13
アイドルグループ「カランドリエ」のメンバー。
「31」の大ファンであり、いじめの元凶。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻各話のあらすじ
『イジメカエシ。－復讐の31－』第5話のあらすじ
「14」と「23」のグループ「Lil’ Darli’n（リル・ダーリン）」に「31」の加入が決まった。
イヨとフミはこの決定に納得せず、「31」を殺すことを決意する。
そこで、イヨとフミは「31」が可愛がっている野良猫のミィちゃんを捕まえて山道のバイクツーリングへ誘い出した。
イヨとフミは途中で別れ、計画通りに「31」を始末しようとするが、イヨは逆に「31」にやられて捕まってしまう。
「31」はイヨのライダースーツを着て、イヨには自分のライダースーツを着せた。
後から合流したフミは「31」のライダースーツをきたイヨを「31」だと思い殺害、その後、「31」によってフミも殺されてしまった。
「31」は無事にミィちゃんを取り戻したのであった。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第6話のあらすじ
「31」は南国リゾートスパのイベントに参加していた。
本来なら「カランドリエ」の派生ユニット「蓮花協定」と共演する予定だったが蓮花協定のメンバーが体調不良のためソロでの出演となった。
数日前、蓮花協定のメンバー4人（2、8、17、28）は歓楽街で酒と男に溺れていたが、そこにカランドリエのセンター・11が現れ、仕事をせずに遊んでいる蓮花協定への見せしめとしてジュナと絡んでいた男を銃で射殺した。
そして、エルフは蓮花協定のメンバーに同じように31を殺害するようにけしかけていた。
南国リゾートスパでのイベント終了後、「31」は蓮花協定に呼び出され、水着姿のまま、真冬の川に突き落とされてしまう。
「31」は冷たい川に落とされ「死」を意識したが蓮花協定のいじめに負けないという強い意志で帰還する。
川から戻った「31」は蓮花協定のメンバー4人を巨大冷凍庫に閉じ込め、室温をマイナス50度に設定して4人を凍死させ、蓮花協定への復讐が遂げられた。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第7話のあらすじ
ビスカは常に手袋をしていて、人が触ったものを口にしないという極度の潔癖性だった。
しかし、「31」はビスカが楽屋で手袋を外した時に握手をしてきて、ビスカはそれをずっと恨んでいたのだ。
エルフはその気持ちを利用して、「31」の処分をビスカと彼女が所属する派生ユニット「メイデンボヤージュ」に託した。
「31」は「メイデンボヤージュ」のPV撮影現場にいた。この日はカランドリエの研究生も交えてPV撮影が行われる予定だ。
研究生の中には最近人気がうなぎ上りの「31」のファンの子たちも多数混じっていた。
ビスカをはじめとする「メイデンボヤージュ」のメンバーは「31」と「31」を慕う研究生を「汚れ」と言って銃で研究生を殺し始めた。
続々と研究生が撃ち殺される中、「31」は抵抗して「メイデンボヤージュ」のメンバーを銃殺していく。
しかし、1対9と多勢に無勢の「31」は「メイデンボヤージュ」に捕まってしまい、ビスカ銃を向けられてしまう。
絶体絶命かと思われたが、「31」はビスカの顔に唾を吐きかけた。
潔癖性のビスカは我を忘れて取り乱してしまう。
「31」はその隙を逃さず「メイデンボヤージュ」のメンバーとビスカの殺害に成功する。
そして、ビスカ殺害後、エルフが現れ「31」にライブで決着をつけようと対決を申し込むのであった。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第8話のあらすじ
エルフは「カランドリエ」のセンターで圧倒的な人気を誇り、「世界のセンター女帝」の異名を持つ超超一流のアイドル。
才能は溢れるが問題児ばかりでコントロールが難しい「カランドリエ」のメンバーが結束するための標的として「31」を利用していた。
そして、いじめに屈せず、メンバーを倒していく「31」へ宣戦布告。ライブで決着をつけることになった。
ライブの序盤はエルフの圧倒的なカリスマ性に「31」は押されてピンチを迎えるが、そこでなんとステージの下敷きになった「4」が現れた。
フィアに救われた「31」はアイドルとしての輝きを放ち、エルフのファンをも巻き込んでステージを自分のものにした。
そしてついに、エルフを打ち倒した。
「31」に敗れたエルフはステージの裏で「31」の大ファンで全ての元凶である「13」によって殺されてしまった。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻の感想
「31」の”イジメカエシ”が加速
1巻では1話1殺で相手のアイドルのことも詳しく描かれていましたが、2巻から”イジメカエシ”する相手が急増。
5話で2人、6話で4人、7話で9人とわずか3話で15人を葬り去りました。
すごいぜ、「31」ちゃん。
怒涛の勢いでメンバーを葬り、カランドリエのセンターでエースの11もサクッと倒してしまったので最初読んだときは3巻で打ち切りなのかなと思いました。
ただ、これは誤りで、巻末の作者コメントでそもそものプロットが3巻で完結するように作られていたことが明らかになっています。
そう考えると2巻の怒涛の展開も納得ですね。
明日の敵は今日の味方！「4」の復活
2巻で思わず「おお！！」と拳を握ったのが「4」の復活でした。
1巻の最後にステージの下敷きになって死んだと思われていましたが、怪我で済んでいたようです。
「昨日の敵は今日の友」
戦った相手が助太刀に登場するのは少年漫画の王道展開で胸が熱くなりますよね。
フィアと「31」のライブシーンは圧巻でした。
裏幕「13」が登場
2巻のラストで瀕死のエルフにとどめを刺したのが「13」でした。
自らを「31」いじめの犯人で、なおかつ「31」の大ファンと公言しています。
「31」と「13」という一の位と十の位を入れ替えた数字の2人がキーになっていたんですね。
「13」は頭のネジが外れたかなりぶっ飛んだキャラなので、「31」とどのように絡んでいくのか注目ですね。
そして、3巻でどのような結末を迎えるのか楽しみです。
『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻を無料で読む方法
『イジメカエシ。－復讐の31（カランドリエ）－』はスクウェア・エニックスが運営する公式マンガアプリ「マンガUP!」で連載しています。
「マンガUP!」は1日に読める制限はありますが、基本無料で漫画を読むことができるマンガアプリです。
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『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻のあらすじと感想まとめ
『イジメカエシ。－復讐の31－』第2巻のあらすじと感想について書きました。
2巻は「31」の”イジメカエシ”が加速して一気にグループの半分とセンターのエルフを倒すスピーディーで怒涛の展開を見せる巻でした。
さらに黒幕の「13」の登場と巻末で3巻完結ということがアナウンスされてもう今から3巻発売が待ち遠しいです。
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